訪問美容師になるための資格を考える

訪問美容師になるために

訪問美容師のための資格って実はたくさんあります。とりわけ必ず取得しなくても訪問美容師としてお仕事に携わることはできるようですが、実際に介護が必要なお客様へどのように美容業を行えばいいのか体系的に学ぶことができ、またほとんどの資格取得時に、取得証明書がもらえるので自分の自信にも、お客様にとっての安心感にもつながると思いますので、訪問美容師を志された方は受講する方も多いようです。

だいず<br>
だいず

訪問美容師を目指す人のまず第一歩になると思います!

 そうは言ってもどの資格を取ればいいのか迷われる方がほとんどだと思います。全国的に受講可能な資格をしらべてみました(2025年、現在)

一般社団法人日本訪問福祉理美容協会(JVBWA)|訪問福祉理美容師

引用元 https://jvbwa.or.jp/

開催元一般社団法人日本訪問福祉理美容協会(JVBWA)
取得資格訪問福祉理美容師
受講料25000円+3000円で希望者のみICカード発行
受講エリア東京、大阪、金沢、神戸、仙台
受講日数1日
公式HPhttps://jvbwa.or.jp/

直近でも年に20〜30回ほど主要都市で盛んに講習が行われています。
 受講内容も
  訪問理美容で使用する道具について
  お客様の移動、誘導について
  カウンセリング、施術の流れについて
  掃除(毛払いの徹底)
 など訪問美容師に必要は知識を網羅して1日間でみっちり教えてくだいます。

日本訪問理美容推進協会|ヘアメイクセラピスト(訪問福祉理美容師)

引用元 https://xn--lzr22mh1wnrk61m.club/

開催元日本訪問理美容推進協会
取得資格ヘアメイクセラピスト(訪問福祉理美容師)
受講料会場44000円〜、オンライン27500円〜
受講エリア東京、大阪、新潟、仙台、静岡、福岡、沖縄、
オンライン
受講日数1日
公式HPhttps://xn--lzr22mh1wnrk61m.club/

公式Youtubeチャンネルも2015年に設立、公式Youtubeチャンネルも開設されている協会です。
オンラインで受講をが完結できるところもうれしいポイントです。
 受講者特典や、会員特典など、資格を取得したあとのサポートにも力を入れているようです。

NPO全国介護理美容福祉協会|「福祉理美容師」養成コース

引用元 https://www.npobl.or.jp/index.html

開催元NPO全国介護理美容福祉協会
取得資格福祉理美容師
受講料38000円+すいコーム教材代9500円
受講エリア東京渋谷
受講日数4日間
公式HPhttps://www.npobl.or.jp/index.html

受講内容は
(1) 髪のカット・洗髪を寝たままの状態で容易に行うことができる
(2) 高齢者・障がいをお持ちの方々に対するコミュニケーションに配慮できる
(3) 気をつけなければならない身体の部位・状態に配慮できる
(4) 車椅子や杖歩行の方を理美容セット台までご案内するときのサポート方法を身に付けている。
(5) 感染症等の衛生知識および対策を万全にしている
といった現場で必要は知識を学ぶことができるようです。

 月に2回ほどと講習の回数自体は少なめですが4日間みっちり技術と知識を見につけたい方はおすすめです。

 すいコームや、ハッピーシャンプーといった独自の道具を使っていらっしゃるので他と差別化できるポイントかもしれません。

NPO法人日本理美容福祉協会|福祉理美容士

引用元 https://www.f-npo.org/

開催元NPO法人日本理美容福祉協会
取得資格福祉理美容師
受講料27000円
受講エリア全国各地
受講日数2日間
公式HPhttps://www.f-npo.org/

こちらも全国的に講習会を展開されております。
 2日間連続の受講なのでしっかり事前に日時を確認してお申し込みすることをおすすめします。
全国的に訪問美容センターを設立されておられるようですので実績も豊富なのでしょうね。

リンデン・ビーアイ(株)の通信講座(4ヶ月)

引用元https://www.lynden.co.jp/cor_course

開催元リンデン・ビーアイ(株)
取得資格福祉理美容師修了書
受講料16500円
受講エリア通信口座
受講日数4ヶ月間
公式HPhttps://www.lynden.co.jp/cor_course

介護美容研究所

引用元 https://academybc.jp/

開催元介護美容研究所
取得資格福祉理美容師
受講料27000円
受講エリア東京、横浜、名古屋、心斎橋、梅田、福岡
受講日数2日間
公式HPhttps://academybc.jp/

こちらに関しては資料請求ができます。

だいず
だいず

だいずも請求させていただきました。

訪問美容以外にもケアメイク、ケアネイル、アロマテラピー、カラーコーディネーターなど多岐にわたる美容と介護を組み合わせた技術を習得できます。コースも3ヶ月から1年と選択できますし、アフターサポートもフリーランスや開業についてのノウハウもお持ちのようです。

だいず
だいず

どちらかというと専門学校に近いのかもしれません


ぜひ気になる方は資料請求してみてください

kami Bito

引用元https://www.kamibito.co.jp/school/

最後にkamibitoさんのご紹介です。
訪問理美容業界最大手企業なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
訪問理美容師の雇用からFC展開、養成スクール実施など多岐にわたる事業をされています。
こちらも資料請求や問い合わせについても丁寧に対応していただけるので迷ったらまずはこちらにご相談されてもいいのかもしれません。

まとめ

大きな団体でいうとこのあたりかなと思います。
たくさん出してしまって結局どこがいいのか、わからなくなりますね

だいず
だいず

よけいにまよっちゃいます。。。

正直講習の内容や、取得できる資格のネームバリューなどすべてを経験しないとわからないものだと思います。

 投資できる予算や日数で取捨選択していくのもいいと思います。
 ですが私が重要だなと思うのは、いろんな団体や協会の講習がある中で、受講後、その組織と密に関わったり、サポートを受けたりすることがご自身の仕事に大きく関わってくることだと思います。

 実際訪問美容事業を展開している組織というのは大きく分けて「地方自治体型」「企業型」「非営利型」「生活衛生同業組合型」と4つに分類できます。

いきなり個人事業として訪問美容師を名乗ることもできなくもないですが、やっぱり訪問美容師の講習を受けた後、実際にどこかの団体に所属して現場を体得していったほうがトラブルも少ないのかなと思います。

 こちらに訪問美容の事業を展開されている各々の団体について詳しく書かせていただきましたので
 興味ある方はぜひ御覧ください↓↓↓


最後までご覧いただきありがとうございました。

だいず

はじめまして。だいずと申します。

20年間美容師として兵庫県のサロンで働いております。

美容のお仕事は好きで日々充実しておりましたが、近年母が要介護認定を受けました。

それまで介護や福祉といった分野に明るくなかったのですが、すこしずつ調べていくうちに介護の世界に興味を持つようになりました。
自分が今まで培ってきた技術を用いて困っている方への手助けができるかもしれない。
そういった思いが日々強くなって行きました。
 気持ちの赴くままに訪問美容師としての知識や技術を履修していきました。

今までサロンに来ていただける方だけをお客様だと考え、目の前のお客様に満足いただけるよう努めておりましたが、

今、私は訪問美容師として様々な場所で、いろいろなお客様と出会い、今まで見えなかったことが少し、見えるようになってきていると実感しています。 
 
 今、私が髪を切ることは、まだ見ぬ方々との、出会いを紡ぐことでした。

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